一人になるのが怖い

ダーリンが仕事に行ったり、先に寝てしまったり、
そうして一人になると、
強烈な不安と恐怖になる。
これからどうすりゃいいんだろう・・・・。
もし、一人で過ごさなきゃいけない夜とか、
私はどうしたらいいんだろう。
昼でも夜でも夜中でも・・・・関係ないからさ。

先日、ダーリンに夢に誘導されて
死にそうになったという話をしてしまった。
どこまで信じてくれてるかわからないけど、
本当にこの家の中で起こった。
苦しかったから気づいたけど、
みんなに恨まれてるんだ、嫌われてるんだという
ことがよくわかった。

ダーリンは私の味方でいてほしい。

ゴミを捨てに外へ出ると、
そのままどこかへ歩いていってしまう気がする。
立ち止まり、しばらく遠くを見たり、
空をながめたりして、冷静に考えるようにしてる。

ダーリンと会って、
早いうちに最初の印象とはずいぶん違うように
なった時に、
お金がなくって、自分の物を売って
ダーリンにゴハンを作ってあげた。
だからもう、自分の物がなくなってきている。

結婚資金だって、
何もしないままなくなってしまった。
記念になるようなものを何一つ買わないまま。
本来はもっとケタ外れの大金が入る予定だった。
が、ウソをついたりごまかしてまで
そのお金を手に入れるのはイヤだった。
幸せに対する父の気持ちだって知ってるから。
だから、本当のことを話してしまったから、
もうそのお金は二度と入らなくなった。

思えばこんな話を思い出した。
ダーリンは私との生活は、
お金のためだと聞いたような気がする。
私との生活にもし・・・・すでに嫌気がさしてるなら、
お金がない今の時点で
私はダーリンに捨てられるのだろうか。

しばらく前のことだった。
誰かがダーリンの子供を身ごもった。
そして、私の存在があっての上で、
その子供を産むという女性の夢を見た。
ダーリンの子供がまた産まれる。
ダーリンと一緒になれなくても、
この子さえいればいいの・・・・と、
私に説明してきた。
現実なのか夢なのか。
比較的予知能力がある私にとっては、
わけがわかんなくなったことがあった。

これでも私はがんばって生きている。
明日、朝目覚めるだろうかと、
なぜか毎晩考えてしまう。

ダーリンが好きなのに、
私だけのダーリンじゃないもんネ。
一人になりたくない。
寂しさをまぎらわす為に、確実に遠くへ行くか、
いっそ・・・・。

ダーリンとずっと二人でいたい。
誰にも邪魔されずに。