しばらく家に帰り過ごす
2003年8月17日今年の夏は天気が悪く、
冗談でも海に入りたいとは言えない毎日だった。
どこも行く場所もなかったし、
かといって行かないのも寂しいので家に帰ってみた。
毎日がそれなりに楽しかった。
が、枕が変わったせいか、
ダーリンがすぐ隣りに寝ていないせいか、
とても寝つきが悪く、あまり睡眠がとれなかった。
1つ、気づいたことがあった。
実家は私の家じゃなくなっていた。
今、ダーリンと住んでいる家は
ダーリンの住みごこちがいいようになっていて、
ダーリンの彼女のセンスになったままになってるから、
私の家じゃない。
かといって、実家も私の家じゃなかった。
実際は、大したことはなく物理的には何の問題もないんだろうけど、
いずれの家も「私」が存在しないような気がして、
自分の居場所がないんじゃないかと感じた。
自宅に戻った。
ますます自分の家を感じず、
なんだかとても苦しくなった。
ダーリンは仲間と撮った写真を飾ってある。
そこにはダーリンが今でも好きであろう彼女が
みんなと楽しく写っている。
私はこの家でダーリンとの楽しい写真1枚すら飾っておらず、
唯一は家族との写真だけ。
それは飾ってあるっていうのかもしれないけど、
私の心の支えの写真であって、
ダーリンとの写真じゃない。そんな感じ。
でもね、友達は私の家に来るとみんなが、
「よく耐えられるネ」と言ってくれる。
気が強く、本来ならガマンできないであろうに
ダーリンの彼女の余韻が残るこの部屋で
私はそろそろ1年近く生活しようとしている。
しかし、気づいた。
家族も増える。
自分の精神力も限界にきたみたいだった。
私はもう彼女やダーリンの他の彼女が
出入りしたこの家で過ごせない。
同じ物を使い、何も手をつけたことがなかった。
私との生活よりもダーリンが大事にしてるものや
大事にしてることがわかるから、
何も言えなかった。
いや、私は一度ダーリンに・・・・・言ったかもしれない。
でも「何でもお金がかかることをして」
そう言われニラまれたうえ、
「女はすぐ捨てたがる」そう言われた。
今になって1つ、気づいたことがあった。
私は今まで彼氏の家で彼氏のものを捨てたことはなかった。
それは結婚してるわけじゃないから。
彼氏にもいろいろ事情があるでしょ。
だから、彼氏の物は捨てさせたこともなかった。
けど・・・・ダーリンがそう言ったってことは、
ダーリンの女の人は彼女っていう立場であるにもかかわらず、そんなことしてたんだ・・・・・。
そして、実際妻という立場になった私が
逆にそういうふうに言われるわけね・・・・・。
ダーリンにも大切なものがある。
だからガマンしている。
けど、私の写真より彼女の写真。
私との生活より仲間との交流だよね。
もういいや。
私の気持ちや想いなんて、所詮大したものじゃないだろうから。
こんなちっぽけな私なんて、
どんな笑顔しても、生きる価値なんてなかったんだっけ。
冗談でも海に入りたいとは言えない毎日だった。
どこも行く場所もなかったし、
かといって行かないのも寂しいので家に帰ってみた。
毎日がそれなりに楽しかった。
が、枕が変わったせいか、
ダーリンがすぐ隣りに寝ていないせいか、
とても寝つきが悪く、あまり睡眠がとれなかった。
1つ、気づいたことがあった。
実家は私の家じゃなくなっていた。
今、ダーリンと住んでいる家は
ダーリンの住みごこちがいいようになっていて、
ダーリンの彼女のセンスになったままになってるから、
私の家じゃない。
かといって、実家も私の家じゃなかった。
実際は、大したことはなく物理的には何の問題もないんだろうけど、
いずれの家も「私」が存在しないような気がして、
自分の居場所がないんじゃないかと感じた。
自宅に戻った。
ますます自分の家を感じず、
なんだかとても苦しくなった。
ダーリンは仲間と撮った写真を飾ってある。
そこにはダーリンが今でも好きであろう彼女が
みんなと楽しく写っている。
私はこの家でダーリンとの楽しい写真1枚すら飾っておらず、
唯一は家族との写真だけ。
それは飾ってあるっていうのかもしれないけど、
私の心の支えの写真であって、
ダーリンとの写真じゃない。そんな感じ。
でもね、友達は私の家に来るとみんなが、
「よく耐えられるネ」と言ってくれる。
気が強く、本来ならガマンできないであろうに
ダーリンの彼女の余韻が残るこの部屋で
私はそろそろ1年近く生活しようとしている。
しかし、気づいた。
家族も増える。
自分の精神力も限界にきたみたいだった。
私はもう彼女やダーリンの他の彼女が
出入りしたこの家で過ごせない。
同じ物を使い、何も手をつけたことがなかった。
私との生活よりもダーリンが大事にしてるものや
大事にしてることがわかるから、
何も言えなかった。
いや、私は一度ダーリンに・・・・・言ったかもしれない。
でも「何でもお金がかかることをして」
そう言われニラまれたうえ、
「女はすぐ捨てたがる」そう言われた。
今になって1つ、気づいたことがあった。
私は今まで彼氏の家で彼氏のものを捨てたことはなかった。
それは結婚してるわけじゃないから。
彼氏にもいろいろ事情があるでしょ。
だから、彼氏の物は捨てさせたこともなかった。
けど・・・・ダーリンがそう言ったってことは、
ダーリンの女の人は彼女っていう立場であるにもかかわらず、そんなことしてたんだ・・・・・。
そして、実際妻という立場になった私が
逆にそういうふうに言われるわけね・・・・・。
ダーリンにも大切なものがある。
だからガマンしている。
けど、私の写真より彼女の写真。
私との生活より仲間との交流だよね。
もういいや。
私の気持ちや想いなんて、所詮大したものじゃないだろうから。
こんなちっぽけな私なんて、
どんな笑顔しても、生きる価値なんてなかったんだっけ。
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